ボーナスを貰って退職する場合の注意点

ボーナス

会社を辞める際に考える事の一つは、その時期だと思います。ボーナスの前に辞めるなら、ボーナスを貰って辞めたいと思うのが一般的な考えだと思います。

ただ、注意して欲しいのは、退職の意向を示す時期、そして転職先のボーナス評価期間になります。

2つの点を考えた上で、あなたが一番良いと思う退職をするようにしましょう。

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退職願いを出すのはボーナスを貰った後にする

ボーナスを貰う前に、退職願を提出して、退職日をボーナス支給日後にすると、ボーナスを減らされる可能性があります。

ボーナスは、単純に今までの働きを評価して支給されるものではなく、将来の期待を込めて支給される意味合いも含まれています。

そのため、退職が決まっている社員に対して、ボーナスを減額すること自体は認められています。なお、詳しいボーナスの規定については、企業の就業規則の賞与に関する箇所によって定められているので、一度確認してみる事をオススメします。

判例では、約2割程の減額が認められたこともあります。

ただ、企業によっては半分以上カットする場合や、ボーナスそのものを払わない事もあります。

就業規則の賞与の欄に、どのような定められているかでも対応は変わってきますが、著しい減額は会社の裁量超えるとされています。

ただ、ボーナスの減額で弁護士に相談して訴訟を起こすのも非常に手間ですし、どのように転ぶかもケースによって変わってきます。

したがって、もしボーナスを満額貰いたいのでしたら、支給された後に退職する事をオススメします。

なお、就業規則に賞与の返還義務の条項に引っかからないかも調べて置く事をオススメします(基本的にボーナス支給日に在籍していることなどが条件になっているので、返還が求めらえる事はないと思いますが)。

転職先のボーナス評定期間を考慮する

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ボーナスを貰うために、転職先の入社を先延ばしにすると、転職先のボーナス評定期間に引っかからない可能性があります。

企業によっては、就業規則でボーナスを支給する社員は、賞与○ヶ月前に勤続していた社員と定めていることもあります。

そのため、今勤めている企業のボーナスだけを考えるのではなく、転職後のボーナスについても考える事をオススメします。

特に今勤めている企業のボーナスが寸志程度でしたら、さっさと転職した方が結果的に得する場合もあります。

ボーナスに執着してトラブルを起こさないように

ボーナスを満額貰うために、ボーナスを貰った直後に退職願を出せば、当たり前ですが、あまり良い顔はされません。

大手の大企業となると、上司もそれ程気にしなくなりますが、一方で中小企業となると怒鳴って勢いのまま返還を求めてくる場合もあります。

返還の義務等は基本的にありませんが、円満退職が難しくなり、余計なストレスを抱えることにもなります。

また、ボーナスを貰うために転職先の入社日を延ばすと、転職先のボーナスが貰えなくなるだけではなく、無理をして入社日を延ばすと評価が下がったりする可能性もあります。

急募の場合は、採用を見送られることもあるので、無理はしないように注意しましょう。

目先のお金に捕らわれるだけではなく、将来的な事も考えた上で、退職時期を考える事をオススメします。

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