会社の事務用品を無断で持ち帰ったら窃盗になるのか

新入社員の人の中には、会社が社員の仕事のために購入している事務用品を、無断で持ち帰ってしまっている人もいるのではないでしょうか?

まず知っておいて欲しいのは、会社が購入した事務用品といった消耗品は基本的に会社のものになります。

あくまでも、会社が社員に対して仕事のために購入して使えるように置いているのであって、プライベートに使用することを許可している訳ではありません。

そのため、持ち帰りの仕事のために、事務用品を持ち帰る場合ではない限り、窃盗として扱われる可能性はあります。

ただ、個人がペン、付箋などを仕事とプライベートの両方で共用していても気づかれにくいですし、バックに入れたとしても、本人の持ち込みか否か分からないといった点もあります。

気づかれないからやっていい訳ではありませんが、持ち帰るにあたっての心理的なハードルが低いのは確かだと思います。

ただ、事務用品を頻繁に自分のものにしていれば、当然ですが事務用品の在庫は目に見えて減りますし、頻繁に事務用品を取りに足を運べば少しずつ目立ち始めます。

「バレないだろう」と思っていても、見ている人は見ていますし、在庫数に不信に感じた総務や庶務などが注視し始めることも少なくありません。

心理的なハードルが低いからこそ、調子になりやすく、そして結果的にバレることに繋がるのです。

付箋やシャーペン、消しゴムといった事務用品を持ち帰って、いきなり警察に報告するような企業は滅多にありませんが、厳重注意されたり、解雇に繋がる事(注意されても続けた場合等)もあります。

また、仮に注意されて辞めたとしても、失った信頼を取り戻すのは簡単ではありません。

仕事とプライベートをしっかりと切り分けずにいると、事務用品の持ち帰りに関わらず、他の社員に不信を与える事になると思っていましょう。

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事務用品以外にも注意すべき点

・会社でプライベートの携帯の充電をする

・許可を取らずに廃棄する予定の備品を持ち帰る

・会社のパソコン(携帯)を仕事外で使用する

上記のような点に心当たりがある人は止める事をオススメします。

携帯の充電に関しては、会社の電気を盗んでいることになります。

廃棄予定の備品に関しても、まだ廃棄されていない状態でしたら、会社に帰属しているはずなので、許可を貰わなければ窃盗になる可能性があります。

捨てた後なら無主物として、持ち帰っても遺失物横領罪などにならないとされますが、持ち帰られる事を許さない廃棄物もあります。

パソコンといった情報収集している備品は、引き取り先に情報を完全に消して貰って廃棄される事を想定している事が多いので、許可なく持ち帰るは許されないケースも少なくありません。

また、条例などで他者の捨てたものを持ち帰る事を許していない事もあります。

行政などが回収ボックスなどを設置しているゴミから持ち帰れば、窃盗罪が成り立つこともあるので注意してください。

まあ…会社の備品を持ち帰るために、そこまでする人は稀だと思いますが、近所のゴミ置き場で使えそうなものがあったから持って帰りたいと思う人もいらっしゃると思います。

その場合は、条例などで禁止されている可能性もある事を念頭に、基本的に持ち帰られる事をオススメします。

会社のパソコンを私用で使う点に関しては、法律違反というよりも、就業規則に違反すると思った方が良いと思います。

当たり前ですが、会社が仕事以外の用途でパソコンを社員が使用する事を想定してい訳ではありません。

一回バレただけで懲戒解雇されることは少ないと思いますが、注意などを無視して続ければ、懲戒解雇されることもあるので避けるようにしましょう。

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