30代、40代以降の転勤が増えている

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転勤は若い人の役目と思いがちですが、最近は若い人よりも30代、40代の方が転勤の候補にされることも多いです。

特にこの傾向が強いのは、人手不足になりがちな業界の企業の気がします(特に若者の離職率が高い企業)。

理由としては、昔と違って若者が簡単に転職してしまう事が挙げられます。

終身雇用が崩れ始めている事や、ワークライフバランスを重視する働き方が目立ち始めている事から、若者に転勤を命じると、簡単に退職してしまう事が多いからです。

人が集まりやすい大手の大企業となると、入社するの難易度や待遇の良さから、若者も簡単には辞めません。しかし、若者の採用に苦慮している企業にとっては、せっかく採用でき、戦力になり始めた若者に転勤を命じて辞めらてはたまったものではありません。

そのため、簡単に退職する事のできない、家庭を持ち、子供や家のローンがある30代、40代が代わりに転勤の対象にされやすいのです。

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転勤を断る事はできないのか

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追い出し部屋による退職の強要に対する対策でも述べているように、大きな給料の減額が伴う嫌がらせのような転勤・異動を除いては、企業の転勤を断る事は基本的にできません。

就業規則に「転勤の規則」などが一切記載されていなければ断れる可能性もありますが…普通の企業は載せていると思った方がいいです。もちろん、転勤を命じられてのでしたら、改めて確認することはオススメします。

おそらくですが、多くの企業の就業規則には「転勤命令」を断ると懲戒解雇の対象になると記載されていると思います。企業からしたら、就業規則に記載しておいて損する事はありませんからね。

ただ、実際に懲戒解雇されることはなく、その前に推奨解雇を受ける事になると思います。粘れば会社都合の解雇にしてくれる可能性もありますが、一方で懲戒解雇に踏み切られる可能性もあるのでオススメはしません。

まあ…転勤拒否だけで懲戒解雇される事は滅多になく、会社都合による解雇通知になる事がほとんどだと思いますが、無用なリスクは背負わない方が良いと思います。

正当な理由があれば転勤を断れる可能性もあるが…

前述したような嫌がらせのような転勤命令ではなく断る場合は、家族の介護といった重大な理由が必要になります。逆に言えば、それぐらいの理由がなければ転勤を断る事は難しいと思った方がいいです。

転勤を機に転職をする場合

20代の方で独身の方でしたら、ある程度の給料の減額もそれ程生活に及ぼすダメージは少ないので、転職先を探すのにそれ程難航する事は少ないと思います。

また、若さを活かした転職できるので、異業種にも積極的に転職できる事が強みと言えます。

一方で30代、40代で転職する事を考えると、家庭の生活費を支えらえる企業の求人を探す必要があるので、前職を活かせる仕事に限られてきます。

景気が良いと言っても、30代、40代を見る目は非常に厳しく、即戦力となる人材(実績や資格で証明できる)でなければ、なかなか採用されないと思った方が良いと思います。

そのため、転勤が嫌だからといって、簡単に転職を選択肢に入れることはオススメしません。

あなた自身の今までの仕事の経験が、他の企業でも評価されるのか確認した上で、転職するか決めるようにしましょう。

⇒30代でリストラ・解雇された後の再就職先

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