大量の採用をしている企業はブラック企業なのだろうか

新卒・第二新卒・既卒・中途…全て含めて大量採用をしている企業は、ブラック企業なのかどうか不安に感じる人もいらっしゃると思います。

大量に採用する理由としては、いくつか考えられます。

一つは、一番の心配となる、ブラック企業なことから、毎年大量の離職者が発生する企業の可能性であることです。

二つ目は、新規事業を始めることによる大量採用になります。

特に建設業やIT業は、オリンピック需要があるので、人手不足を防ぐために、採用数を増やしている傾向があります。

そのため、事前に事業の拡大などもネットなどで出来る限り調べておくとよいと思います。

三つ目は、営業職などの歩合制の職種になります。日本は完全歩合制は禁止されていますが、基本的に成果を上げられないと働きにくくなるので、退職して行きます。

そのため、優秀な営業を確保するために、大手だと大量に営業職を採用する事も珍しくありません。

特に不動産や金融業界などは、激務な上に、契約が取れないと出世できないので、向いていないと感じたらすぐに辞める人も多い傾向があります。

ここで挙げた、一つ目、二つ目、三つ目がそれぞれ独立している訳ではなく、それぞれが重複していることもありますし、私が思い浮かばない要素もあると思います。

ただ、やはり職場環境がブラック寄りになりやすい企業が大量採用をする傾向が多いと言えます。

注意点としては、人気の大手の場合は新卒を大量に採用して、既卒や第二新卒そして中途の数は非常に絞っていることもあるので、新卒の採用人数だけを見るような事は避けた方が良いかもしれません(新卒者がなかなか辞めない職場だと既卒・第二新卒は全く採用しないとも珍しくありません)。

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ブラックな大量採用が多い業界とは

ブラック企業というよりも、ブラックになりやすい業界は大量採用をしやすい傾向があると言えるかもしれません。

具体的には、不動産業界、IT業界、運送業界、介護業界、飲食業界、ホテル業界などが挙げられます。

成果を上げる事ができれば、高年収を目指せる業界も上記はありますが、逆に成果を上げられないと非常に働きにくいと言えます。

他の業界としては、やはり全体的にサービス業が多いと言えます。

サービス業は、消費者・顧客の立場が強く、残業なども消費者・顧客に依存する傾向が強いと言えるかもしれません。

後は、待遇があまり良くない、激務で体を壊す可能性が高いことなどがら敬遠されがちと言えます。

もちろん、上記の業界でも人手不足を改善するために、待遇面や職場を改善している企業もありますが、リスクを回避したがる就業者が多いのが現状と言えます。

そして、上記の業界でしっかりと待遇改善や職場改善をしている大手は、ネットやメディアなどで取り上げられる事も珍しくないので、意外に大量採用をしない事もあります。

そのため、やはり常に求人を掲載して、新卒を大量に採用する企業はブラックの可能性が高まると言えるかもしれません。

ただ、オリンピック需要などもあるので、その辺りは調査が必要と言えるかもしれません。

大量採用している企業は避けるべきか

私の個人的な意見になりますが、大量採用しているから…といった事情で応募を辞めることはオススメしません。

前述したように、大手で、全国に支社があり、部署も多いのでしたら、客観的に見たら大量採用に見えても、実際は妥当な人数のケースもあります(特に既卒・第二新卒などを採用せず、新卒だけで若手の採用をカバーする企業は採用人数が多くなる可能性があります)。

ただ、業界や企業の規模、支社の数を見ても、明らかに採用のし過ぎと感じたり、新卒・既卒・第二新卒、中途問わずに年中求人を出しているようなら人手足になっている原因を放置しているブラック企業の可能性を考えるべきと言えます。

また、当然ですが、採用人数だけでブラック企業の有無を決めるのも絶対にダメです。

中小企業は、採用人数が非常に少なくても、ブラック企業な場合は普通にあります。むしろ、人件費を抑えるために、人手不足が前提で最低限しか採用しない事もあります。

そのため、やはり一番大切なのは、企業の評判などを事前に調べたり、転職エージェントなど利用して詳しい情報を教えて貰い、ブラック以外の求人を紹介して貰う方法が一番リスクを回避できると言えるかもしれません。

⇒優良企業に転職するのにオススメの転職サイト

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