奨学金を代わりに支払ってくれる企業

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少し前までだったら、大学卒業が一つのステータスとなっていましたが、現在では若者が大学を卒業して当たり前といった風潮があります。

実際に、大学・短期大学への進学率は男女ともに50%を超えています。

ただ、全ての家庭が余裕を持って子供を大学に進学させられる訳ではありませんし、家庭の事情で頼れない人もいらっしゃいます。

そのような学生になると、奨学金に頼る必要が出てきます。その数は、大学生の2人1人が奨学金に頼っているとされる程に人数は増えています。

奨学金という名称ですが、要は借金と同じです。一部返済不要の奨学金もありますが、そのような奨学金を受けられるのは、極一部の方だけになります。多くの方は、日本学生支援機構等から借金をしてお金を借りることになります。

そして、当たり前ですが大学を卒業したら返す義務があります。

なお、奨学金の借入金額の平均は約300万円とされています。奨学金を借りている方は、大学を卒業すると同時に、約300万円の重荷を背負うことになると言えます。

そして、返還ができずに滞納している方は、返還義務者の約10%を占めています。

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奨学金を肩代わりしてくれる企業

数は少ないですが、勤続年数が一定年数になったら、奨学金の未納分に対して数十万円、または100万円近く支給してくれる企業も存在します。

奨学金がある新入社員としては、非常に魅力的ですし、企業からしたら若者の早期退職を防げるので、両者にとってメリットはあります。

ただ、人手不足の業界や離職率がそれなりに高い企業が多いので、仕事としては激務になる可能性が高いので注意も必要です。

しかし、社員が少しでも働きやすく、長期的に働ける努力している事を考えると、ブラック企業である事は少ないです。

ブラック企業だと、そもそも離職率が高い事を理解した上で、人の入れ替わりを前提とした採用をする事が一般的だからです。

地方自治体による奨学金の肩代わり

人口が減っている地方自治体が、若者を呼び込むために、UIターン就職してくれた方を対象に、奨学金の一部を肩代わりしてくれることもあります。

全ての地方自治体が提供しているサービスではありませんが、都市部で働くことに魅力を感じなかったり、好きな仕事ができるなら済む地域は気にしないと思ている方でしたら検討しても良いと思います。

注意点としては、企業同様に就業年数や業種が規定されている事が多いので、就職してすぐに転職すると奨学金の肩代わりして貰った分の返還を求められる事になります。

そのため、軽い気持ちで利用することだけは避けましょう。

奨学金は借金である事を忘れない

奨学金には、利息も付きますし、滞納すれば差し押さえが発生します。

借りる際は、「奨学金」と言う言葉に勘違いして、返済義務の重さを正確に認識していない学生もいらっしゃいます。

そのため、大学を卒業しても、仕事に就けなかったり、給料が安い企業に就職してしまって、返済できずに滞納する方は実際にいらっしゃいます。

将来の可能性を広げるために融資して貰った奨学金で、卒業後に自分の首を絞める事のないようにしましょう。

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