総合職は残業前提の長時間労働の職種なのか

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求人の募集要項の欄に「総合職」と呼ばれる職種を見かける事があると思います。総合職の中には、「事務総合職」といった職種もありますが、両方に当てはまるのは「仕事内容が限定されいない」事になります。

企業の建前としては、幅広い職種を経験して、自分に適性のある仕事を見つけるといった言葉を求職者に述べますが、本音としては企業にとって都合の良い人材として採用したいという思いがあるからです。

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総合職は仕事に終わりがない

仕事が限定されていない事から、例え主にしている仕事が定時で終わっても簡単に帰宅することができません。

事務総合職として就職して、経理の仕事をメインに任せられても、雇用関係の事務書類から雑務の会議の資料作成等も時間があればする必要があります。

時間があればというのは、他の社員が1日で済ませる必要がある仕事が終わるまでとなります。

簡単に言えば、一人に任せられる仕事が区別されておらず、曖昧にされているため、働いている社員としても、どこまで自分がやれば良いのか分からないです。

そうなると、結局は曖昧に区切られている仕事もやっておかなければ、自分の責任にされかねないので、結局は他の社員の仕事のサポートが終わるまで帰れず長時間労働になるのです。

総合職の営業

企業によっては、例え総合職でも営業を任せられたら、営業以外の仕事をしなくても良い事もありますが、これは少数派だと思った方が良いです。

私の知っている企業の営業(総合職)は、営業をメインにしながら、店舗の販売のサポートから事務書類の作成までしています。そのため、その仕事に就いている友人は何時か倒れるのでは…と心配しています。

また、総合職は転勤を前提にされていることも多いので、まさに都合の良い駒として扱われやすいです。

幹部になれる可能性は

激務が約束されているといっても良い総合職ですが、一方で男性の多くは総合職に就く事が多いです。

理由としては、総合職は「幹部候補生」として働く事ができるからです。

転勤のない事務職や地域限定社員ですと、出世はそれ程望めません。

一方で総合職でしたら実績を出せば言葉通り幹部まで出世できる可能性はあります。ただ、それは極一部の人です。ほとんどの方は、幹部と呼べるほど出世できる可能性は低いです。総合職は、競争率が高い上に、激務なので離職率も高いです。

企業としては、その過酷な競争で生き残り、実績を残した方だけを出世させます。

また、この出世のための評価には、上司との人間関係も含めます。そのため、上司との相性の良さという「運」の良さも必要になります。

その事を知った上で、総合職として出世を目指すようにしましょう。

実績がだせないと追い出し部屋に異動させられるかも

総合職は、異動が前提とされている職種になります。そのため、実績を出せなかったり、問題のある人材だと判断されると過酷な職場や、追い出し部屋と呼ばれる職場に異動させられる事もあります。

ある大手企業では、異動させた部署に仕事が無い事から、自分で企業内で就職活動をして仕事を見つろという無茶を指示することもあるようです。もちろん、仕事が見つからなければ解雇だそうです。

これは、違法解雇になるので訴えることも可能ですが、心が折れて退職してしまう方の方が圧倒的に多いと思います。

⇒追い出し部屋による退職の強要に対する対策

長時間労働が嫌な方は総合職は選ばない

前述したように、総合職は企業の忠誠が試される職種でもあります。無限定の仕事に繰り返される異動と転勤、そして残業による長時間労働、そして上司との人間関係…これらに耐えて競争に勝つ事ができて幹部への道が開けます。

求人などには、「幅広い職種・仕事に挑戦でき成長できる職場!幹部候補生として採用します」といった言葉だけは目を引くフレーズですが、要は仕事は何でもして貰うと言ってるだけなので注意してくださいね。

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