正社員という立場は安定している訳ではない

正社員だから安定している。非正規雇用の派遣、パートは不安定な立場。確かに解雇がしにくいという点では、正社員の方が安全とは言えます。

ただ、本格的に企業の経営状態が悪くなったのでしたら、非正規労働者を解雇した後は、不要な正社員の大量解雇(整理解雇)も大量に行われます。

特に大手の大企業程に、一度の解雇者は多いですし、メーカー企業でしたら、工場を閉鎖して勤めている社員は切り捨てる事もあります。

日本人の代表格とされる、大手の電子機器の企業等も、年収は良い一方で円高の影響を受けやすく、一時の景気の流れによっては正社員でも解雇します。

大企業なら倒産しないから安心だろうという考えは間違っていませんが、リストラ・解雇されない保証はありません。

だったら、中小企業はもっと不安定だろうと思うかもしれません。

確かにその通りですが、一方で中小企業に勤めている社員の方の場合は、危機意識が高い方や、転職を前提に働いている方も多いです。簡単に言えば、企業が定年まで続くと胡坐をかいている人が少ない…とまで言いませんが、変化に柔軟な方も多いです。

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企業の倒産率

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企業が企業して倒産せずに経営を続けていける確率としては下記とされています。

1年目:全体の60%が倒産

2年目:全体の85%が倒産

10年目:全体の94%が倒産

20年目:全体の99.7%が倒産

30年目:全体の99.98%が倒産

他のネットのサイトを確認したのですが、基本的には上記で固定されているみたいです。上記の「全体」は、おそらく起業した時点の数になります。

この企業には、個人事業主も含まれるので、人を雇える程の企業に絞ると倒産率は低くなると思います。ただ、起業時点で人を雇える程の資本力を持っているのは、親会社の関連企業などになるので、結局は大半の企業は成長する前に潰れると言えます。

あなたが今勤めている企業が創業何年目か分かりませんが、上記の数字が少し大げさだと考えても、一つの企業で安定して定年まで働ける可能性は非常に低いと言うのは分かると思います。

周りの人を見まわしたり、テレビを見ていると定年まで正社員として働けるのが当たり前に思える方もいらっしゃいますが、一方で少し視野を広げてみれば、定年前に解雇・リストラされてしまったり、企業が倒産して失業してしまい露頭に迷っている方も多いです。

そのため、正社員だから安定している、派遣は安定しないなだと思っていると、いざ勤めている企業が倒産の危機になったり、整理解雇の対象になった際に、行動が遅くなり転職・再就職ができなくなる可能性もありますよ。

変化に対応する力を養っておく

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1つの企業で働き続ける事は悪いことではありません。

大切なのは、他の企業でも通用できるスキルを磨けるかどうかです。

技術職でしたら、体力の問題もある一方で教育能力が備わっていれば、40代、50代でも転職・再雇用は簡単とは言いませんが、職に困る可能性も低いです。

年齢が上がる程に、転職・再就職時に求められる能力は高くなので、若い内から将来的に外でも通用して行けるスキルと経験を積み上げられる仕事に従事する事をオススメします。

逆に一つの企業でしか通用しないスキルしか磨けないのでしたら、リスク回避のために転職する事も検討した方が良いです。

昔のように年功序列、定年保証を考えていると、企業に切り捨てられた時に行き場を失ってしまいます。

どのような状況になっても、冷静に転職・独立といった選択肢を選べるようになりましょう。

個人的な意見としては、若いときに将来を見据えて、経験したい、磨きたいスキルを目的に中小企業やベンチャー企業で転職を繰り返していた人は、変化に強いです。

転職を繰り返すのでも、無駄に職歴を重ねるのと、スキルを磨き、実績を出した上で、キャリアアップの転職を繰り返すのでしたら、むしろ評価される事の方が高いです。

これは、あくまでも一例で、技術職として一つのスペシャリストになるのも、非常に心強いです。

どのように働いて行くかは、人によってそれぞれですが、仕事をして行く上で「安定」を求め目る程に視野が狭く、行動が制限されます。そもそも、仕事で「安定」が保証されている事なんてありません。

正確に言えば生きて行く上でずっと「安定」している事なんて極少数です。

それよりも、安定が崩れても対応できる力を養いましょう。

⇒転職・再就職にオススメの転職サイト一覧

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