さとり世代は転職が多いのか

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さとり世代の傾向としては、バブル時代とは真逆でブランド品といった高級品に対する興味が低く、将来のために貯蓄する傾向があります。人によっては、20代の時点で老後の不安を抱えている方もいるみたいです…

理由としては、バブルが終わった後の不景気を知り、中高年の方の解雇・リストラなどを間近で見ている事が原因と言われています。また、将来的に年金が貰えないといったリスクも考慮している点もあります。

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会社よりもプライベートを優先する

さとり世代は、高い目標や大きな夢を持つといったリスクよりも、安定を重視した仕事を重視します。また前述したように、高級品などに対する興味は低いですが、一方で自分の時間を重視する点はあります。

そのため、会社の飲み会やイベントに時間を消費される事を嫌う傾向があるように感じます。

簡単に言えば、仕事とプライベートをしっかりと区別を付けたがる方が多いとも言えます。

さとり世代の転職に対する考え方とは

昔と違って、企業が社員を定年まで雇ってくれるといった考えを持っている方は非常に少ないです。特にさとり世代は、今まで一つの企業で身を粉にして働いてきた中高年が、不景気の煽りでリストラされている事を目の当たりにしています。

そのため、「会社のために働く」という意識よりも、法的な意味合い…要は労働契約を結んだ対等な関係という前提に立っているという意識を持っている方が多いかもしれません。

そのため、給料に見合わない労働、または賃金が発生しない会社の行事などに対して拒否反応を起こす方も多いです。また、ベンチャーなどで勤めている方は例外かもしれませんが、基本的には会社を自分の手で大きくして行くという思いは弱いと思います。

むしろ、他にやりたいことや、経験を積んだら、所属している会社を大きくしようと思うのではなく、もっと待遇の良い職場等に転職した方が効率的だと判断する方の方が多いと思います。

ここまで述べると「さとり世代」は非常に冷たく感じるかもしれませんが、ある意味会社に対する鏡のような部分もあります。

バブル時代などは、社員を囲い込むような事をしていたのに、いざとなったら簡単に切り捨てる…経営は情を優先していける程甘いものではないのは確かです。一方で社員側も、会社が自分を定年まで面倒みてくれる保証がない事を理解した事から、よりリアリストとして働く事が求められたゆえだと個人的には思っています。

良くも悪くも、企業も労働者側も損得勘定を最優先にして働く事が昔よりも表面化した結果だと思います。

さとり世代の貢献

一言で言えば転職しやすくなった点だと思います。

自分に合わない企業、仕事と給料が見合わない企業だったら短期間で見切りを付けて転職する方が少しずつですが増えています。

年配の方は、まだまだ短期間における転職などに抵抗を感じる方が多いですが、転職に対して抵抗を覚えない若い世代が出世して、人事に関わるようになれば、若い内の転職に対する偏見目なども少なくなっていくのではと思います。

実際に、20代の転職市場は年々広がっています。最近では、新卒で入社した企業を数年で退職する事もよくあるようです。人によっては、忍耐が足りないと判断できる方もいらっしゃると思いますが、一方で本当に合わない企業や、ブラック企業だったら迅速に転職した方が良いと言えます。

そういう点では、昔よりも多少は逃げるべき企業から、逃げやすくなったのではと個人的に思います。

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