有給休暇中に会社から業務命令や返信を求めるメールが届いたら

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せっかくの有給休暇中に会社から電話がきたり、メールがくると憂鬱になる方は多いと思います。

そのため、人によっては有給休暇中は一切メールを見ないようにしたり、電話も会社からは取らないようにしている方もいるのではないでしょうか?

ただ、やはり上司からの評価を考えると、そこまで割り切れない方の方が多いのが現実だと思います。

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有給休暇は仕事から解放される事が目的

有給休暇をとるなら、事前に取引先に連絡をしたり、後輩や同僚に対応の仕方などは最低限伝えて余計なトラブルを防ぐべきと言えます。

実際に、上司や使用者側は、休むなら休んでも良い環境を作る事が当たり前と思っている方も多いです。

ただ、本来は複数の社員が休んでも対応できる環境を会社側が整える必要があります。現実問題として、有給休暇を使う人は休暇を楽しむ事が目的の人だけではありません。急な病気や家族の事故で有給休暇を使用する方もいらっしゃいます。

そのような場合に備えて、会社側は休んだ社員の穴埋めを一時的にできる環境を整える事が求められています。

そのため、悪意を持って有給休暇を使用して、取引先との関係を悪化させたりしない限りは、有給休暇中に業務に関わる必要は本来ありません。

また、仮に有給休暇中に業務命令に従わなかった事を理由に、不利益な扱いを受けたのでしたら、労働基準法違反として訴える事も可能な場合があります。

業務命令に従ったら有給休暇の再取得を申請できる

会社側と労働者側が合意した場合でしたら、有給休暇を取り消して、別の日に有給休暇を申請する事はできます。

ただ、自発的に従った場合は、残念ながら有給休暇を他の日に変える事はできません。そもそも、有給休暇の日は前述したように業務命令に従う必要はない日になるので、会社から支給されている携帯をOFFにして、メールも一切見なくても責められる理由は本来ありません。

したがって、自発的にメールをチェックをしたり、電話で業務報告や質問を受けた場合は時給を申請する事は基本的に難しいと思いましょう。

一般論では生き残れないのが日本の会社

ここまで一般論を述べてきましたが、日本では有給休暇は他の社員に迷惑を掛けて休んでいるといった風潮が強いです。

本来は、社員の権利なので、周りの社員や会社に申し訳ないと思う必要はないですが、それが許されないのが日本です。

有給休暇の取得をしただけで、評価を下げる上司は実際にいます。

前述したように、有給休暇の取得をした社員に対して不利益な扱いをしてはいけないとされていますが、普段の仕事態度といった形に変えて評価を下げる事は十分あります。

そのような理不尽な不利益を、違法だと述べて撤回させるのは難しいですし、精神的にも体力的にも辛いです。

そのため、会社側が有給休暇を積極的に取らせる姿勢をしていないのでしたら、例え納得がいかなくても、有給休暇中でも電話やメールのチェック、そして自分が休んでも問題が起こらない準備を最低限心がけましょう。

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