銀行で定年まで働き続ける事は難しいのか

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銀行は、一般的に安定していて高年収なイメージがありますが、実は定年まで同じ銀行で働き続ける事ができるのは一握りの人になります。

安定しているというのは、銀行という会社であって、社員の給料自体はそれ程安定しておらず、高年収というのも出世争いで生き残る事ができた場合です。

大半の銀行員は、銀行員として定年まで働き続ける事ができないと思った方がいいです。

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20代の給料は低い

勘違いしないで欲しいのは、他業界に比べて給料が低いという訳ではなく、銀行員の平均年収を考慮すると、入社した方の多くは低く感じる傾向がある事を指します。

事実、新卒者の初任給は約20万円程と、他業界と比較しても平均的な給与水準になります。

そのため、若い内から高年収を目指す方にとっては、銀行員はそれ程オススメしにくい職種と言えます。

年齢と共に給料は上がって行くのか

銀行員は、確かに勤続年数を重ねて行けば、それ程仕事の能力関わらず、それなりに給料が上がって行きます。

おそらく、新卒で入社した方でしたら、30代後半の時点で600~700万円程は稼げる方が多いと思います。

ただ、仕事ができる人とできない人とで、それ程給料の差が発生しにくいといったデメリットもあります。

そのため、仕事ができる方は、若い内に銀行員の仕事に見切りを付けて、外資系の金融に転職する方が多いです。

だったら、外資系企業といった実力が最重要視されるような職場で働く事ができない人にとっては、最適な職場なのかと言われたら、そのような事はありません。

実際に、銀行員の平均勤続年数は、13年~15年と30代頃で辞める方が非常に多い職場になっています。

出向からの転籍で大幅に給料が下がる可能性がある

前述では、30歳後半を超えると、平均的なサラリーマンよりも給料水準高くなります。ただ、残念ながらその水準がずっと続くわけではありません。

50歳前後、若ければ40代で関連会社や取引先の中小企業に出向させられるようになります。

出向と聞くと戻ってこれるように思えますが、銀行の出向は片道切符とされており、戻って来ることはできないとされています。

基本的には、出向したら、出向先に転籍を打診されて受け入れざるを得ない方になります。

メガバンクなら40代後半、50前後になると年収1千万円を超える事もありますが、出向をして転籍すると、年収は半分近く下がることもあります(人脈を使って、良い出向先を紹介して貰った場合は別です)。

そのため、銀行の定年は50歳とまで言われる程です。

もちろん、全員が出向させられる訳ではありませんが、そのような人は最初に述べたような出世競争に勝ち残った極一握りの人になります。

なお、銀行の出世争いは非常に厳しく、余程の覚悟と運がないと勝ち残る事は難しいと思った方がいいです。

ドロップアウトを考えながら働く

出向して転生する事が必ずしも悪い面だけではなく、出世コースからは外れ給料が下がる一方で、それなりにゆとりを持って働けるといったメリットもあります。

ただ、出世や待遇面にそれ程興味がないのでしたら、若い内に他の企業に転職した方がオススメです。

また、余計な出世争いをせずにお金を稼ぎたいと思ったのでしたら、銀行で自分の能力の確認と一定の経験を積んだら、外資系金融企業に転職した方が若い内から稼ぐこともできます。

そのため、銀行員として働くのなら、ドロップアウトも考えながら働くと良いでしょう。

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