ブラック企業と戦うべきか逃げるべきか

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サービス残業、パワハラ、セクハラ、有給休暇取得の拒否、無理やりな退職勧奨をしてくるブラック企業と裁判をしても戦うべきか、否か…結論から言えば、企業が取れるお金と時間、そして手間暇から生じるストレスなどを総合的に考えた上で、最後は自分で決める必要があります。また、労働審判などで裁判する場合は、それなりの証拠を確保する必要も出てくるので注意も必要になります。

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ブラック企業と判断したら迅速に逃げる事を前提にする

ブラック企業に勤め続けてもメリットはありません。体を壊したり、精神に異常をきたして鬱になってしまっては働く事もできなくなってしまいます。

仮にその状態になって企業を訴えてお金を貰っても、体調や鬱は簡単には治りません。

そのため、余計なトラブルを抱えるぐらいなら、さっさと逃げるようにしましょう。

人によっては企業をすぐ辞めるのは、甘えと述べる方もいらっしゃいますが、危険だと感じたら逃げるのは生物的に見れば、むしろ当たり前の行為です。

それに、逃げると言う行為は仕事を続ける以上に勇気が必要です。

良くも悪くも、自分から行動せずに、指示されるまま働く事は考える必要がないので楽です。

逆に、企業を辞めて、転職するといった行動は、強い意思と、体力が求められます。

偶に明らかにブラック企業で勤めていながら、転職しない社会人がいらっしゃいますが、それは行動を起こす気力さえ無くなってしまっていたり、辞めた後の事を考えて、辞める意思を持てなくなっているからです。

そして、長期的に働くほどに、行動を起こすのが難しくなって行きます。また、ブラック企業で勤めていても時間の無駄と言えます。それよりも、堅実な企業に転職して、出世のために働いた方が将来のために効率良く働くことができます。

なお、裁判を起こす方は、鬱になったり、体調を壊した方よりも、ブラック企業の体制に我慢できなくなって辞める方の方が多いです。

前者の場合は、そもそも裁判を起こす体力が無いからです。逆に後者の場合は、どうせなら出来る限り有利に辞めてやると考えて、裁判を脅し道具にして、ブラック企業から有利に退職する方が多いです。

ブラック企業を退職する際にする事

他に転職先が決まっていたり、それ程長期的に勤めていないのでしたら、無駄な手間を掛けずに転職した方が結果的にストレスが少なく済む事の方が多いです。

ただ、サービス残業が多いのでしたら、タイムカードをコピーしたり、出退勤の記録を付けるなどでして、退職時にまとめて請求しても良いと思います。

もし断られたら、労働基準監督署に相談すると良いと思います。脅して労働基準監督署の名前を出せば、法律上認めらえる過去2年分の残業代を裁判なしで支払わす事ができるかもしれません。

企業からしたら、仮に労働基準監督署の立ち入りが入ったら、全社員の残業代を全て支払う事になる可能性もあるので、一人分の残業代で誤魔化せるのなら、すぐに支払う可能性は十分あります。

⇒サービス残業代を企業に支払わせたい

パワハラやセクハラに関しては、ICレコーダーなどで発言を録音したり、日々のセクハラなどを日記に書き留める等と証拠の確保に手間が掛かります。

また、裁判にもつれ込んでも絶対に勝てるという訳でもありません。もちろん、被害を受けたのでしたら、企業と戦うべきですが、それよりも、深刻化する前に逃げてしまった方が楽なこともあるので注意しましょう。

⇒不当解雇の訴えは企業と労働者のどちらが有利か

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